キーワードの設定

検索向けAdSenseではキーワードを設定することができます。キーワードを設定すると、表示される検索結果がより関連性の高いページものとなります。ここではキーワードの設定方法を解説し、検索結果にどのような影響が出るのかを確認します。

1.検索向けAdSenseにおけるキーワードとは
2.キーワードを設定した場合の動作確認

検索するワードが複数の意味を持つ時、検索結果に期待した意味に関するものではない結果が出てくる時があります。AdSenseのヘルプでは例として"Tiger"で検索した場合で説明がされていますが、"Tiger"はトラという意味の他にMacOSの"Tiger"やゴルフのタイガー・ウッズ選手の名前でもあります。その為、"Tiger"で検索するとこの3つの"Tiger"に関する検索結果が混在して表示されることになります。

このような場合はキーワードの設定が有効となります。キーワードは検索結果をより関連性の高いものを優先的に出すために使用されるもので、検索エンジンが設置されたページのテーマを表す単語を設定します。

例えばキーワードとして"スポーツ"が設定されていれば、"Tiger"と検索した時にスポーツに関連する検索結果を優先的に表示してくれるようになります。"PC"や"Mac"と設定されていればMacOSに関する検索結果が表示されるようになります。

キーワードは省略可能ですが、適切なキーワードを設定しておくことでより関連性の高い検索結果を利用者の方に表示させることができる場合があります。

それでは実際に試してみます。今回「検索の対象」を「ウェブ全体」、そして「検索結果」を「同じウィンドウの Google ページに表示」に設定したカスタム検索エンジンを使用します。

まずキーワードを何も設定していない状態でウェブサイトに設置したカスタム検索エンジンから"くも"を検索してみました。

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検索結果が次のように表示されます。

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小さいので分かりにくいと思いますが、「雲」や「クモ」、そしてそれ以外の「くも」に関する検索結果が混在して表示されています。

それでは作成済のカスタム検索エンジンの設定を変更し、キーワードを設定してみます。ご自身のサイトが昆虫などに関するサイトだったとしてキーワードに「昆虫」「生物」と指定してみます。

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設定を保存し表示された検索ボックスコードを貼りなおします(キーワード変更では実際にはコードは変更されていませんでした)。その後で改めて「くも」で検索してみます。

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表示された広告及び検索結果が「クモ」に関するものが優先して表示されるようになりました。

では別のキーワードを設定してみます。ご自身のサイトが天気などに関するサイトだったとしてキーワードに「天気」「空」と指定してみます。

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設定を保存し表示された検索ボックスコードを貼りなおします。その後で改めて「くも」で検索してみます。

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表示された広告及び検索結果が(検索結果の1つ目は「クモ」に関するものでしたが)「雲」に関するものが優先して表示されるようになりました。

このようにサイトの内容や作成したカスタム検索エンジンのテーマに沿ったキーワードを設定しておくことで、検索を行った時の検索結果をより適切なものが表示されるようにすることが可能です。

( Written by Tatsuo Ikura+ )