AdSenseのセクションターゲット廃止について

AdSenseは広告コードが配置されたページのコンテンツにマッチした広告を表示するサービスです(それ以外の方法でも広告は選ばれています)。ただページ内にはメインのコンテンツ以外にも色々なコンテンツがあり、必ずしもページのコンテンツにマッチした広告が出ないこともありました。

そこでセクションターゲットと呼ばれる機能を使ってどこからどこまでがメインのコンテンツなのかをAdSense側に伝えることができるようになっていました。具体的にはページ内に次のようなタグを記述します。

<!– google_ad_section_start –>

メインコンテンツ

<!– google_ad_section_end –>

AdSenseを利用されている方の多くはこの記述をされていましたし今でもされている方がいるのですが、現在セクションターゲットは既に廃止されています。

LINK : セクション ターゲット – AdSense ヘルプ
Google の技術向上に伴い、より精度の高い広告とコンテンツやユーザーのマッチングが可能になったことを受け、これまでご利用いただいてきたセクション ターゲットの機能は廃止されました。これにより、Google 側でお客様のコンテンツの重要な部分を把握できるように、セクション ターゲットを実装していただく必要はなくなりました。

タグを記載していても特に問題はないのですが、ほんの少しでも容量削減にはなりますのでサイトの見直しをされる機会にでも削除されてみてはいかがでしょうか。


AdSenseの広告ユニットに広告が配信されているかどうかカバレッジを確認する

AdSenseでは通常1ページに3つまでコンテンツ向けAdSenseの広告を掲載できますが、常に3つの広告ユニットに広告が表示されているとは限りません。何らかの理由で空白や代替広告が代わりに表示されている場合があります。広告ユニットを配置しているのに広告が実際に表示されていない割合がある程度あると収益が低下する原因になります。

代替広告が表示されるなど関連性の低い広告が表示される原因は色々あるのですが、広告をフィルタしすぎてしまっていたり広告を掲載しているページに十分なコンテンツが存在していないといったことが原因となります。

LINK:関連性の低い広告がページに表示される – AdSense ヘルプ

AdSenseの広告を掲載しているブログやサイトできちんと広告が表示されているかどうかを確認するにはカバレッジの数字を使って確認します。カバレッジとは広告が 1 回以上表示された広告リクエストの割合で次の計算式によって計算されます。

カバレッジ =(広告が表示された広告リクエスト数/広告リクエストの合計)×100

広告が掲載されたページが閲覧者のブラウザで表示された時、例えば3つの広告ユニットが掲載している場合は広告リクエストは3となります。それに対して3つの広告ユニット全てに広告が表示されればカバレッジは100%となります。3つの広告ユニットの中で1つの広告ユニットが広告が表示されなければ66.6%となります。カバレッジを確認することで全ての広告ユニットに常に広告が配信されているかどうか確認できます。

カバレッジを確認するにはAdSenseの管理画面にログイン後「パフォーマンスレポート」を表示して下さい。レポートは「URLチャネル」を今回は使ってみます。

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画面右側にある「列▼」をクリックします。「表示」に関して選択する画面が表示されますので「広告リクエスト」を選択し、「適用」ボタンをクリックして下さい。

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次のようにレポートに「カバレッジ」という列が表示されます。

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カバレッジの値は全ての広告に広告が表示されていれば100%となります。もし80%となっていれば平均して5回に1回はどこかの広告ユニットで広告が表示されていないことになります。

新しいサイトを作成した場合、ある程度の期間が経過したら一度カバレッジを確認されてみて下さい。また収益が落ちた場合などもカバレッジを確認し以前と比べて数値が低下していないかどうかなどを確認されてみるといいかもしれません。


AdSenseのカスタム広告ユニットを使用する場合の注意事項

先日AdSenseにて任意のサイズの広告が作成可能なカスタム広告ユニットの提供が開始されました(参照)。既に利用可能となっており早速使われている方もいるかと思いますが、AdSenseのヘルプにてカスタム広告ユニットに関する注意事項が記載されていましたのでご紹介いたします。

LINK : カスタム広告ユニットについて – AdSense ヘルプ

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まずサイズに関する制限事項として次の4つのルールに関する記述があります。

  • 最小幅は 120 ピクセル
  • 最小高さは 50 ピクセル
  • 高さと幅のどちらも 1200 ピクセルまで
  • 300 ピクセルを超過できるのは高さか幅の一方のみ

最後の1つについては例えば 600×600 のように幅と高さが両方とも300ピクセルを超過するサイズ(つまり301ピクセル以上のサイズ)の広告は作成することができません。実際 600×300 の広告は作成できますが600×301の広告を作成しようとするとエラーが表示されます。

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またもう一つ大事なルールがあります。カスタム広告ユニットが出る前からAdSenseでは300×600のサイズの広告ユニットは1ページに1つまでという制限がありました。

LINK : 1 ページに配置可能な Google コンテンツ広告の最大数

今回提供開始されたカスタム広告ユニットのヘルプにも次のような記載があります。

また 300×600 に近い広告フォーマットを使用する場合は、同様のプレースメント制限事項が適用されます。この制限事項に違反する広告ユニットには、広告は配信されません。

300×600 に近い広告フォーマットというのがどのような広告ユニットを指しているのか明確には分かりませんが、例えばページ内に既に 300×600 の広告ユニットを設置している場合には、カスタム広告ユニットで 300×800 のような広告ユニットを作成して同じページに設置することはできないかと思います。こちらはポリシーとして定義されている事項ですので、くれぐれもポリシー違反とならないように注意されて下さい。

ヘルプページには「このポリシーは今後変更される場合があります。」と明記されていますので、カスタム広告ユニットを使用される方は定期的にヘルプをチェックされることをお勧めします。


AdSenseの広告サイズにカスタムの広告サイズが登場!任意のサイズの広告が作成可能になりました

AdSenseの公式ブログであるInside Adsenseにて任意のサイズで広告が作成できる新しい広告の提供が開始されたことが発表されました。

LINK:The next evolution of responsive ads – custom ad sizes

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今迄は300×250や160×600などあらかじめ決められた広告サイズを選択して利用していましたが、今回発表された広告は自分で広告サイズを設定できます。ブログではテキスト広告およびイメージ広告の例が掲載されています。

テキスト広告:

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イメージ広告:

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早速自分の管理画面で確認してみると、既に利用可能となっていました。新しい広告ユニットを作成すると、広告サイズを選択するドロップダウンメニューの中に「カスタムの広告サイズ」が用意されています。

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選択すると広告のサイズが指定できるようになっています。

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任意のサイズに設定した時にテキスト広告やイメージ広告がどのように表示されるのかについてもう少しブログの記事を読んで、早速試してみたいと思います。

追記:

指定可能なサイズには制限があり、横のサイズは 120~1200 ピクセルの範囲、縦のサイズは 50~1200 ピクセルの範囲で指定する必要があります。

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また例として600×300のサイズの広告を作成した場合、イメージ広告が表示される場合は336×280の広告がちょうど中央あたりに表示されました。

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恐らく他のサイズを指定した場合でも、そのサイズ内に収まるイメージ広告が中央付近に表示されると思われます。

なおテキスト広告が表示された場合は次のような感じです。

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AdSenseのパフォーマンスレポートで使用される通貨を変更する

AdSenseの管理画面の中でパフォーマンスレポートで表示される収益やクリック単価やRPMは通常日本円で表示されていますが、この通貨を変更する方法がヘルプで記載されていましたのでご紹介します。

LINK: パフォーマンス レポートの通貨の変更 – AdSense ヘルプ

具体的には次のように行います。まずパフォーマンスレポートの画面右上に表示されている「列」と書かれた個所をクリックして下さい。

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次のようにレポートの表示に関するいくつかの設定項目が表示されます。通貨を変更するには、一番下の「通貨」のところに表示されているドロップダウンメニューをクリックして使用する通貨を選択して下さい。

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今回は次のように米ドルを選択しました。選択が終わりましたら「適用」ボタンをクリックして下さい。

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パフォーマンスレポートで使用される通過が変更されました。

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あまり使用する機会がないかもしれない機能なのですが、一応こういった機能があるということでご紹介いたしました。